おもしろ

零細企業マルニシがAmazonさんに乗り込んだ結果

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どうも、西嶋です。
※携帯サイト未対応の為、見づらくて申し訳ありません。

さて、私は「絶対に営業したって取り合ってくれない」という企業に伺うのも好き。

門を叩く時もまるで友人の家に行く感覚。企業様には迷惑な人間だが、ご愛嬌ご愛嬌。

「なぜお前はそんな事ができるの」と聞かれ・・・
「確かになぜそんな事するんだろう」と考える。

「バカだから?」
「KYだから?」
「まだ子供だから?」
「左脳が足りてないから?」

う〜ん・・・

考えた結果、これに尽きる。

断られるのがわかってるから

もちろん取り合ってもらえるに越した事はないのだけど、前提として「まぁ断られるな」というダメで元々というやつ。一度断られてもそれを元に考え直せばいいし、アクションした事により別の何かが見えてくるという事もある。←これは新規事業においては特に大きい。

そんなわけで。

先月、私はAmazon home servicesの普及の為にできる事があると勝手に思い込み

東京目黒にあるAmazonジャパンの本社に取引願えないか訪ねてみた。

〜以下一連の流れ〜

Amazonジャパン本社の立派な受付にて。

西嶋「すみません。新規事業の担当の方にお会いすることはできないでしょうか」
受付の方「お約束はございますでしょうか」
西嶋「ありません。連絡の手段がわからず、こちらに直接ご相談に上がりました」
受付の方「・・・えーと、えー、うーん、あちらのソファーでお待ち頂けますか?」

私はソファーにて待つ。受付にちらりと目をやる。

受付の方「ねぇ!こういう場合どこに回せばいいの!?」ってヒソヒソ聞こえてくる。

そりゃこんな常識のない奴の対応は初めてだろう・・・。
しかもスーツではなく、上下ユニクロ着てる奴だし。

しばらくして。

受付の方「お待たせしました。こちらに一度ご連絡下さい」

メモ用紙を渡される。

お、っお!?カスタマーサービスって書いてありますけど!?
これってお客がクレームの連絡する部署じゃん!!
私はクレーマーではない!

致し方ないとその場で電話したら慣れた感じで
「Amazon社長宛にメールをお送りください」との事。

甘かった!メール窓口あるんだ。よく見ればHPに書いてあるではないか。

帰宅後、挨拶メールと提案書を送り、後日ちゃんと連絡が来た。(社長からではないが)

※下が挨拶メール。提案書の内容は企業秘密という事で。

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それに対しAmazonさんの素晴らしい回答。

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ずばりこれは・・・

うまく断られましたね
さすが!断り方がスマート!

結果。

・飛び込みにも関わらず門前払いはされなかった

・カスタマーサービスの慣れた対応は、マニュアル化されていてすごい

・断りの文が角を立てない感じは、今後自社でも使えるテク

・Amazonさんは協力会社はいらないようだ・・・

こんな感じで無理やり何かは得られる。

営業したいけど勇気がないという方!こんなダサい奴もいるんですよ!?
まずは友達の家だと思って。断られるのは当たり前だと思って。

『断られるからこそ得るものがあるんだ』

ま、私はただの諦め悪い男なだけですが。

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