働く

仕事に「やる気ある人」「やる気ない人」雇うならもはや後者。

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どうも西嶋です。

起業し早いもので3ヶ月近く経とうとしております。
まだまだ経営ど素人の恥ずかしい限りでざいますが、
つくづく「人に働いてもらう」ことの難しさを痛感しております。

最近思うことがございます。

「やる気ない」社員の方がテキパキ働いてるなぁという感でございます。

ちなみにここでいう「やる気」とは
・会社に対する愛みたいな量
・プロジェクトに対する熱量
・仕事に対する責任感
まぁ数字で表すことのできない精神論とお考えください。

以前、私が勤めていた会社では上記の量が高いほど評価される傾向にありました。
上層部に可愛がられるというか…
成果が出てなくても「頑張ってるな!」とか褒めてもらえたり。

私もやる気ある人が一番と感じていたのです。
経営する立場にいる者なら自分の作った会社に共感してくれて、
尚且つ「会社のために!」なんて言ってくれる…
それって理想の社員じゃないですか!
特に零細企業な故に社員との距離が近いので連携が取れてる気がして。

…..がしかし!!

いざ、自分がこの立場になってみたら思うのです。

やる気あるけどこの人、成果が出してないんじゃ…と。

やる気あるゆえにとでも言いましょうか?

やる気があるから会社愛が強い。
会社愛が強いから尽くそうとする。
尽くそうとするから時間を気にしなくなる。
時間を気にしなくなるから生産性が下がる

そんな気がしてならないのです。

会議においてもそうです。
やる気があるから時間なんて気にしないで
一生懸命議論している。本人は少なくともそう思っている。

が、実は着地点を見失いダラダラおしゃべりしているにしか
見えないのです。

反対に「やる気ない」人というのは早く帰りたいのです。
会社に尽くしたくないから。居たくないから。
早く帰りたいから仕事が早いんです。
会議におても要点話せばそれで終わりだろうと考えている。
あらゆることに時間をかけない。
一見すると冷めているようだけど、実は生産性が高い!

時は金なり。やる気より時間を気にする会社はいつだって強いです。

もちろんやる気があって生産性を上げてくれるに越したことはないけど。

ブルーカラーは仕事の量、質の数値が明確化しにくい。
だからそれに甘んじて時間・数字を無視して、
「やる気」という熱量だけで人を評価をしてしまうのです。

「やる気ないことはよくないこと」
果たしてそうなのでしょうか。

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