生き方

私が『いいねリクエスト』をしない理由

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マルニシ工業のFacebookページもあるのだけれど、
私は知人たちに「いいねリクエスト」は送らないようにしている。

まず、いいねリクエストのメリットって。

・例え相手にいいねを押してもらえなくても、自分のお店や活動が知ってもらえる。
・200いいね!とか数字があれば、新規のお客さんが見た時に見栄えがいい。
・いいね!されれば定期的に投稿を読んでもらえる。
・友達の友達のその友達のって感じで情報拡散が期待できる。
・あとはSEOで有利だから??

という具合。悪いところはない。
つまるところやらないよりはやったほうがマシなのだ。

だが私はリクエストする気がない。というより絶対にしたくない。

リクエストに答えて押してくれてるいいねは『気を遣ったご近所付き合いいいね』だからだ。仲が良ければなおさら。コンセプトに共感し、そのお店の価値を認めた「いいね!」ではない。

そこに強烈な違和感を感じる・・・。
清々しくないぞ・・・いいねリクエスト。

スタートアップ時の会社、お店であればこの「いいねリクエスト」にどうも頼ってしまう。
だから友人が押してくれたら「うちの店いいと思ってもらえるんだ!」と喜ぶ人もいる。だがいいね!を押してくれた友人はその日の内にいいね!を押したことをもう忘れている。

私は付き合いからではなく、知らない人々から純粋にいいね!を押してもらえる会社にしたい。サービスを必要としている人にコラムやコンテンツを通してリーチできる会社でありたい。お願いして押してもらうより、押したくなるような会社。

自分のやっている事が社会における「価値」として認めてもらえるか。常に挑戦していきたい。

認められなければ『0』いいねのまま。それでも構わない。人が興奮するようサービスを提供できていない証拠なのだから。

鳴かず飛ばずの会社になるくらいなら倒産を選ぶ。
社員に申し訳ないとも思わない。つまらない会社に付き合わせる方が彼らの人生にとって真の意味で不幸だ。

そんな泥臭い西嶋はFacebookやってます☆お気軽に申請どうぞ。

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