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工事の請求不服問題。そうなる前に話し合いましょ。

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こんにちは西嶋です。

水道屋が依頼を受け、修理をして、後日お客さんに請求。
それを見たお客さん「こんな金額掛かるなんて聞いてない」と揉めるケースは多々有る。

この問題、水道修理だけに限らず建設業界全体でよくある話。家を建てたら「話と違う、こんないい加減な仕事でお金なんて払えない」みたいな。住宅相談統計年報によると年間クレーム件数1万は超える。今年はどうなんだろう。

この場合どちらに問題があるかというと、私は「両方」だと思う。当たり前だが。

水道修理のクレームの話に戻るが、水道修理は相場が高い。しかし、水道屋はその相場は妥当と考えている。彼らは自分らがぼったくりだなんて微塵も感じていない。

んで、工事前に説明がない状態で、いきなり工事を始められて「はい〜万円になります」なんて請求されたら、お客さんが不服と感じないのも無理はない。

無理はないけどお客さん。
「いくらぐらい掛かりますか?」とか質問はしました?
業者さん。
「このくらい掛かります、追加料金の可能性もあります」とか説明しました?

こういう所に両者の相違がある。

「この請求金額は当たり前、理解しない方がおかしい」と思っている水道屋に対して「1時間ぐらいで作業終わったから、時給換算しても2000円くらいだな」とよくわからん精算をするお客さん。

お互いすれ違っている。話し合いなさいよ、一番は。

業者はきちんと施工前に説明。
お客は後で文句言わないためにクドイほど聞いておく。

たったこれだけの方法で両者の違いは埋まるはずだ。

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