暮らし
水道屋は「ちょっと詰まり気味だから見てくれる?」にはやる気なし
こんばんは西嶋です。
水道屋は出張商売。
漏れ、詰まりの修理依頼があれば、車を出してお宅訪問する。
お客さんと水道屋の意識の差のひとつに『出張』に掛かるコストがある。
お客さんの本音「詰まり気味だけど、直す必要もないか・・・でも一応水道屋に見てもらおう。ダメならお金を払って直してもらおう」
水道屋の本音「詰まり気味ならもう修理するしかないな・・・お金取りたいし」
両者にはこの差がある。
このようにお客さんの中には「タダで診断してもらって、問題なければ帰ってもらう」という輩がいるのだけど水道屋からすれば大迷惑。「時間とガソリン使ってお宅に来ているのだから、出張代くらい払ってよね」と言いたいところか。
出張なのだからタダではお客さんのところに辿り着かないのだ。行き着くまでに時間とガソリン代、駐車場代がかかるわけで、気軽に呼んでもらっては困る。「見てくれるだけでいい」とかナンセンス。
お宅訪問するのに他の仕事をキャンセルしている水道屋もいるのだから。
とりあえず水道屋を呼んで、不具合を見せて、運良くお金を取られなかったとしよう。
今回取られなかったお金、誰が払うと思う?次に呼んだ「別」のお客さんかな・・・
あんまりタダで呼ぼうとしないで。